こちらの商品は価格に8%の消費税を含んでおります。
【バケツ】をイメージしたトートバッグ
25cmの丸底で幅の広いものも入れられます。立花テキスタイル研究所の一番人気商品です。ファスナー付きで中の荷物が落ちる心配がありません。
●カラー
【バケツ・茶】尾道の柿渋を使った染め
【バケツ・ピンク】研究所で栽培した棉の茎を使った染め
【バケツ・黒】柿渋を更に鉄媒染した染め
【バケツ・グレー】尾道市内の鉄鋼所から出る鉄の粉をシルクスクリーンプリント
●サイズ
24cm×横40cm マチ25cm
持ち手幅3cm 持ち手長さ32cm
【ボート】をイメージしたトートバッグ。
ボートをイメージしたトートバッグ。浅底で中身が探しやすいのが特徴です。A5の本もすっぽり入り、見た目以上にたくさん入ります。椅子に座るとき背もたれに置いても邪魔になりません。
●カラー
【ボート・茶】柿渋
【ボート・ピンク】わた染め
【ボート・黒】柿渋鉄媒染
【ボート・グレー】鉄粉プリント
●サイズ
縦12cm×横40cm マチ
持ち手幅2.5cm 持ち手長さ26cm
【フィグ】をイメージしたトートバッグ。
イチジクをイメージしたトートバッグ。持ち手が長いので、厚手のコートを着ていても、荷物の出し入れがスムーズにできます。 A4の書類がすっぽり入る、大容量のバッグです。マグネット付きで中の荷物が落ちる心配がありません。 吊り下げポケット付き。
●カラー
【フィグ・茶】尾道の柿渋を使った染め
【フィグ・ピンク】研究所で栽培した棉の茎を使った染め
【フィグ・黒】柿渋を更に鉄媒染した染め
【フィグ・グレー】尾道市内の鉄鋼所から出る鉄の粉をシルクスクリーンプリント
●サイズ
縦35cm×横30cm(中央部分) マチ25cm 持ち手幅1.7cm 持ち手長さ80cm ※サイズは商品により多少異なります。
【商品の納期及び返品について】
納期について
商品は染めから加工まで一つ一つ手作りで作っております。従って、店頭在庫があればすぐにでもお出しできるのですが、在庫がない場合は、2〜4週間程お時間を頂く場合がございますので、ご了承ください。
返品について
【不良品での返品の場合】代品の在庫がある場合には代品での対応をさせて頂きます。不良品での返送は、弊社が負担致します。着払いでご返送下さい。 商品到着から7日以内にお電話でご連絡下さい。
【お客様のご都合での返品の場合】
返品をお受けする為の条件は下記になります。
・商品到着から7日以内に必ずご連絡下さい。
・商品は未使用品のみが対象となります。
・商品代金の3割はお客様負担となります。
・ご返品、再発送の送料はお客様負担となります。
立花テキスタイル研究所とは
トートバックを生産する立花テキスタイル研究所(愛称:タチテキ)の事務所兼ショップは、尾道の対岸・向島にある尾道帆布株式会社(帆布工場)に併設されている。 タチテキは、スローライフで型にはまらない。営業時間は10:00-17:30で定休日は火曜日となっているが、イベントの出店や農作業のために、不定期にお休みをとることがある。
それではタチテキのWEBサイトに彼女たちがめざす企業理念が随所に語られているのでご紹介する。
それではタチテキのWEBサイトに彼女たちがめざす企業理念が随所に語られているのでご紹介する。
原料も染める材料も自分たちの足元から
【輝く宝物は、私たちのすぐ足元に】
地域のいらないものを資源に変えられないだろうか。この思いを原点に私たちは布づくりを始めました。耕作放棄地に棉や藍を種から植え、地元の農家さんや家具屋さんから出る木っ端を染色材料として使用。 私たちが扱うのは、一度は「ゴミ」とレッテルを貼られた厄介者たちです。環境負荷をできるだけかけない、持続可能なものづくりを目指しています。キラキラと輝く宝物は遠い地にあるんじゃない。私たちのすぐ足元に広がっている。そんな思いを布にたくしています。
【不用を資源に読み直すモノづくり】
尾道の帆布を原料から自分たちで作れないだろうか。尾道の植物で帆布を染められないだろうか。立花テキスタイル研究所は、そんな素朴な思いからたち上がりました。
今はかつてないほどモノに溢れた時代。その中でさらにモノをつくり続ける意味を、いつも問い質してきました。できる限りつくらない。できる限り買わない。
私たちの目指すのは、「不用とされるもの」を「資源」に読み直すモノづくりです。鉄鋼所から廃棄される鉄粉、家具屋さんや農家さんから出る木っ端、牡蠣の殻、年々増えていく耕作放棄地。一度は見放されたものたちを、染色技術を通してもう一度「資源」として捉え直したい。私たちはそう考えています。
【タチテキの色】
環境問題が深刻化する中、華やかで思い通りの色を追い求めるのではなく、普段はゴミとして捨てられてしまうものを価値ある「資源」として見直すことを大切にしています。化学染料のような色の強さはありませんが、地域の人たちの思いや営みがつまった色です。
染色についての豆知識
【ワタ染め】
自社綿10%、ペルーのアスペロオーガニックコットン40%、アメリカ・インド・トルコ・ウガンダのオーガニックコットン50%をブレンドし、糸から作りました。通常のコットンは枯葉剤を使うことで、繊維の真ん中の空間が押し潰されてしまいますが、オーガニックコットンはその中の空間が保たれています。そのため、ふわっとした温かみのある触り心地になっています。
原料からこだわった糸を、綿花栽培で余った枝で染めました。茶色い枝からは想像できない美しいピンクベージュに染まります。 あえてムラ感を出し、微妙な縞に織り上げました。捨てるなんてもったいないから染めてみよう。もったいない精神と遊び心から生まれた私たちの大好きな色です。
【柿渋】
尾道はかつて、岐阜、京都につぐ柿渋の一大産地でした。漁網や船の塗装に使われていましたが、時代とともに需要が激減。数年前尾道に唯一残る柿渋工場が廃業されました。しかしここ数年尾道の柿渋をもう一度復興させようとする動きが高まっています。その柿渋を使い、浸けては乾かし、浸けては乾かしを繰り返し染め上げました。
帆布は目が細かい10号を使用。弊社の中でも薄手の帆布ですが、ミシンの針や裁ちばさみの摩耗が一番激しいのが、実はこの柿渋染め帆布です。軽い上に頑丈という良さがあります。また使うほどに色が変化したり、アタリ感が出て、革のような変化を楽しめます。
【柿渋鉄媒染】
柿渋を使い、浸けては乾し、浸けては乾かしを繰り返し染めた生地を、鉄媒染して黒く染め上げました。媒染液は尾道市内の炭焼き小屋から出る木酢液と、鉄粉プリントにも使われている造船所から出る鉄の粉とお湯を混ぜ、数日間寝かしたものを使っています。
木酢酸鉄は鮮度が命。鮮度が落ちると濃く染まらないので、その都度鮮度を見極めながら媒染しています。使うほどにアタリ感が出て、地の柿渋の茶色がチラチラと見えてきます。(以上、タチテキのWEBサイトから抜粋)